中2 オスグッド
部活のサッカーを週5〜6日やっている男の子で、整形外科にて電気治療とスポーツマッサージを3ヶ月間受けていました。
そのマッサージが少々痛みを伴うらしく、ゆらしLabでは大腿四頭筋(太腿)の硬さはそのマッサージも1つの要因と考え、直ぐにやめて頂きました。
原因と考えられる右腰が後ろに引ける身体の捻れがあり、それにより左大腿が身体の内側へ入る癖がありました。また骨盤も後傾していました。
膝を曲げる時に、骨盤が後傾した状態で膝が身体の内側に入り込むように曲げていくと、大腿四頭筋が強く引き伸ばされて膝が痛みます。
Labでは背中や腰・臀部・股関節周辺・縫工筋や内転筋(腿の内側・外側)を弛め、同時に足首も弛めていきました。そして骨盤前傾の動きも出来るように、簡単な体操を続けるようアドバイスしました。普段膝を身体の外側へ出すよう意識してもらったところ、このように早期回復に繋がりました。
(担当:ゆらしLab世田谷野沢 真柄先生)